ライオンマン（後編）

では、院長にはライオンマンがなにに見えるか？というと

『二本足の猫』です

そのまんまですね。

より、細かく説明すると

ライオンマンの体のフォルムは全体として猫のまま であり

その胴体にはヒトの要素が感じられない

というのです

試しに、ヒトの体に猫科動物の頭を付けたヒーローとライオンマンも比べてみました

（院長いわく、完全に別の生き物だそうです）

どうでしょう？

言われてみると、そんな気もします(笑)

院長に言わせると

ライオンマンの骨盤というか体は猫のまま であり

古代（文字を使いだす前）の方の感性は現代人とは比較にならないほど繊細だからコレは意図して、 ライオンをそのまま二本足にして作成したのでないか？

ライオンマンは ヒトと猫の合体ではなく、

二本足の猫（ライオン）である　

ということになるようです

　でも結局、作ったヒトに聞かないと分からないので、正解は謎のままです。

院長的にはこういう答えの無いモノを考えること自体が娯楽なのだそうで

そういうところはとても人間的に思われます。

なぜ、こういう彫刻が作られたのか？含めて興味のある方は院長と話し合ってみてください

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