

~頭の先から尻尾(しっぽ)まで~
蝶形骨-尾骨矯正療法
<D.S-O>テクニック
3つの特徴
① 「再発明」 脳・自律神経を整えるために開発された技術
② 「頭蓋骨矯正」 蝶形骨、後頭骨、上部頸椎への精密矯正
③ 「仙骨・尾骨矯正」 骨盤の中心 仙骨と尾骨への精密矯正

特徴① 再発明されたカイロプラクティック
蝶形骨×尾骨矯正=脳疲労の解放
自律神経も整い 心身快善
<D.S-O>(ディーエスオー)テクニックは
脳・脊髄を覆う髄膜の乱れ、脳脊髄液の循環を整え
脳疲労を解放、より野性的な脳部位の再賦活により
人という 生きもの本来の脳内バランスへと誘導します。
この調整により 低下していた「生命の根源的な力」
(自律神経機能・自然治癒力)が復元され
肩こり 腰痛に限らず、全身的な身体の治癒が始まります
従来の技法ではこの部位へのアプローチが不充分であり、各技術を再構築することで開発された いわば「イノベーティブ カイロプラクティック」です
中枢神経(脳と脊髄)を包む《袋》である「髄膜(硬膜、くも膜、軟膜)」は頭蓋骨と仙骨・尾骨につながっています。
頭蓋骨
脳
髄 膜
内部では脳脊髄液が循環
髄膜(例)
大脳鎌
頭蓋骨につながった硬膜が、大脳の左右を仕切り 頭蓋内で安定させている


仙骨・尾骨
脳脊髄液
脳から老廃物を取り除き、新鮮な酸素や栄養を吸収しやすくする
循環が停滞すると、中枢神経の機能が衰え、自然治癒力,免疫力の低下、慢性的かつ全身的な疲労感、頭痛やめまい、吐き気、うつのような症状が現れる
脊髄
この『髄膜の歪み 捻れ』を整え
内部の『脳脊髄液の循環』を促進するのが
技術的な目標にして特徴でもあります。
脳内バランスと脳疲労
理性・思考
大脳新皮質
・前頭葉
・頭頂葉
・側頭葉
・後頭葉
本能・情動
大脳辺縁系
・帯状回
・扁桃体
・海馬 等
自律神経中枢
間脳
・視床
・視床下部
・脳下垂体
・松果体

意識思考は停滞せずに、常に働き続けようとする傾向があるので
逆に間脳と大脳辺縁系といった非意識をメインとする部位が疲弊、消耗し 調子を崩してしまうのが
脳疲労(というより人間)の実情です。
施術的には
「より原始的な機能=
間脳と大脳辺縁系の再賦活」
を目指すことになります

間脳・大脳辺縁系の再賦活によって
脳内バランスが改善
自律神経も整い

低下していた自然治癒力が向上
肩こり 腰痛に限らず全身的な身体の治癒が始まります
その効果の際立った高さで、当院では
他のカイロプラクティックや整体院ではまるで効果を感じられなかったお身体の悩みでも・・・
呆気ないくらいに改善する。
という「事件」を日常的に起こしています。

当院の施術を受けた時に よく感じる
独特な「スッキリ感」は
神経が疲労から解放され始めた際のシグナルです
・ストレス由来の逆流性食道炎
・自律神経失調症
・神経症
といった「メンタル」な要素が関係するお悩みに対しても、通所の整体の域を超えた改善実績があります。
これは 下記のように、より根源的な脳・自律神経の問題にアプローチしているからだと考えております
慢性的な肩こりや腰痛
さらには「こころ」のトラブル
根源にあるのは
脳疲労から始まる 脳内バランス、自律神経の乱れ です
心身の不調を起こす根源的なプロセス
① ストレス
環境・状況と自分(の今までのやり方、あり方)との不適合
② 心の暴走
心(意識,理性)は疲れない 病まないのに対して
体(脳の非意識,本能,情動を担当する部位)は疲弊。
心に体がついていけない状態となる
③ 脳内バランスの悪化
蓄積した脳疲労により 大脳,大脳辺縁系,間脳からなる脳内バランスが悪化、自律神経の不調も慢性化する
④ 以下の現象が発生
・行動(社会的には不適切とされる問題行動)
酒の多飲、ひきこもり、不登校、非行 等
・メンタル(の不調と診断されやすい状態)
うつ、統合失調症 等
・自律神経症状
慢性化した肩こり・腰痛、不眠、便秘、めまい、発汗 五感(視覚 聴覚 嗅覚 味覚 触覚)の異常 等
<D.S-O>テクニックの改善プロセス
中枢神経にアプローチ
頭蓋 蝶形骨と仙骨 尾骨の矯正により、髄膜の歪みを整え
脳(大脳辺縁系と間脳)の疲労を まず改善
間脳(自律神経中枢)の疲労回復により、
脳内バランスが改善
自律神経バランスも改善
全身的に 余計な筋緊張から解放される。
肩こり腰痛等も自然に緩和
心身の快善
プロセスの流れに乗っている
一般的なカイロプラクティック、整体の改善プロセス
骨格(姿勢・外見)を整えて 筋肉の緊張を緩和
✖
特に重篤な方の場合、下につながらない事例が多い
リラクゼーション効果で
緊張にかたよりすぎた
自律神経のバランスを整える
脳(大脳辺縁系、間脳)と自律神経は緊張したままのため
神経バランスが整わない
一時的なリラックスにとどまる
プロセスの流れに逆らっている
特徴② 頭蓋骨 蝶形骨矯正
蝶形骨,後頭骨,上部頸椎に対する精密骨格矯正が
頭蓋骨・髄膜の動きを整え、脳脊髄液の循環を促進
頭蓋骨には、膨張と収縮という


海の満ち引きのような
リズム(律動)が存在します。
この動きは髄膜の拍動ともつながり
内部の脳脊髄液を循環させています
律動の中心は、蝶形骨(こめかみの骨)と後頭骨の関節『蝶形後頭底結合』であり
脳脊髄液の循環促進を図るうえで、重要な部位となります。
蝶形骨

後頭骨


蝶形後頭底結合
この蝶形後頭底結合の動きに なんらかの拘束がおこると
頭蓋骨の律動・髄膜の拍動も乱れて
脳脊髄液の循環が滞り 脳疲労が蓄積していきます
整体,カイロプラクティックにおいて この部位へのアプローチは最重要と言ってよいでしょう。
その一方で既存の整体院・技術が現時点で充分に対応出来ているか?は正直、疑問です。
この問題を解決すべく

ハードカイロ、ソフトカイロの各種技術を再解釈し
頭蓋骨の律動運動を整える独自の技術に昇華させたのが当院の頭蓋骨矯正です
頭蓋骨は泡?
当院の 施術中の手の感覚 で言うと
頭蓋骨は やや硬めのシャボン玉です



様々な方向に膨らんだり
縮んだりしているのです
当院の頭蓋骨矯正とは
この自由な動きに起きている拘束の解除による
① 脳脊髄液。さらには血液や氣も含めた体内循環の誘導
② 脳疲労の解放
となります

肩こりや腰痛等の症状を問わず、慢性的な不調をお持ちの方は
脳内の血流,脳脊髄液循環が低下しています。
<D.S-O>テクニックは神経の伝達,脳脊髄液の循環を改善し、神経レベルの疲労を解放することに秀でています。
※ 頭蓋骨については 当ホームページの「頭蓋骨」の頁もご覧ください。
特徴③ 仙骨・尾骨矯正
脳・自律神経調整の一環としての精密骨盤矯正
脳・脊髄の最下部 『尾骨』を整える
人間も尻尾(しっぽ)は大事

人間にも尻尾(しっぽ)はあります。
「しっぽ」の骨、尾骨は 医学的には「尾の痕跡」程度の認識ですが
当院の臨床上の結論では
「可動域的には小さく微細だが、身体の動作全体に大きな影響を及ぼす」
重要な部位となります

さらに 髄膜的には、下方の終点であり
「尾骨は脳・脊髄の最下部」
となります
骨格・髄膜の律動、脳脊髄液の循環も 尾骨まで続いています
当院の骨盤(仙骨・尾骨)矯正は

『頭蓋骨・髄膜の動きを円滑にして
脳と脊髄の疲労を解放すること』
が第一の目的となります
尾骨と頭部との関係は
偉大な先達である
野口整体の野口晴哉氏もご自身の著書の中で指摘されています。
その一方で 現在の整体では、この関連性は忘れられているような状態に感じられます。
当院の整体は、革新的ではありますが 同時に温故知新でもあります

_edited.jpg)


『愉気法1』P.43
また当院の臨床論:「非意識系脳部位の賦活重視」も、野口春哉氏の提唱された「活元運動」(錐体外路系・無意識系運動)の考え方に近いものを感じております
野性的な脳部位の再賦活と脳疲労の解放
自律神経機能と自然治癒力の回復 には
「蝶形骨と後頭骨」
「仙骨と尾骨」
の矯正が重要なのです

※ 骨盤については 当ホームページの「骨盤」の頁も ご覧ください