『膜（ファシア）』について（３/７）

更新日：2023年3月11日

前回もお伝えしたように

『Fascia(ファシア)を筋膜と訳したこと』

で混乱が起きていると、院長は考えています。

① ｢Fascia｣(ファシア、膜)の機能が筋膜の機能として語られ

② ｢Myofacia｣(ミオファシア、筋膜)の機能も、筋膜として語っている

③施術する人間も｢Fascia｣(ファシア、膜)と｢Myofacia｣(ミオファシア、筋膜)を混同していることに気づいていない人が多い

という混乱を招いているようです。

ちなみに、筋膜に対する施術の代表格である｢筋膜リリース｣ですが

英語標記では一般的に｢Myofascial release｣となります。

この名称からも、原則的に【施術の対象は｢膜｣(ファシア、Fascia)ではなく、｢筋膜｣(ミオファシア、Myofascia)である】ことが分かります。

注)

例外的な方、店舗も存在すると思います。

しかし、なかなか判別しづらいのが現状です。

ご利用される方で気になる方は、その店舗にご確認いただくしかないと思います

次回は膜の核心である

Fascia(ファシア、膜)について話してみましょう

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