ＳＫカイロプラクティック　渋谷整体院
- 11月17日
- 読了時間: 3分

症状という『しわ寄せ』（前編）

慢性的な体調不良の場合

お悩みの場所（＝症状の出ている部位）には原因がない。 というケースが整体院内では非常に多いです。

例えば、肩こりなどでは不調の出ている肩はむしろ他の部位の機能低下による『しわ寄せ』による過労といった具合です

※事故等の急な負傷・怪我の場合

ケガした部位の損傷そのものが、痛みや不調の原因となりますが

この場合は西洋医学（病院）に行くほうが適切です 院長などはよく『１０人のグループで１００の作業量をこなす職場があった。として ①１０人で１０づつ作業すれば良いのに、７人が何らかの理由で働かない ②やむなく残った３人で１００の作業を頑張っている（３人にしわ寄せがきている） ③結局頑張っていた３人が過労で倒れて、職場から病院に救急車で搬送されてしまったそれで、この３人を体調管理が出来ていないと責めるのはかわいそうでしょう

というのが今の状態』みたいな比喩を使っています 整体院の広告的文言でも『肩こりの肩だけでもほぐしても一時しのぎ』的なフレーズもこういう事情を反映するものですし、根本改善なるフレーズや骨盤矯正が内実はともあれこれだけ多くの整体院で謳われているのも同様です。実際の施術も『しわ寄せ』により症状の出ている部位（過労部位）に｢とりあえず｣のケアをしつつ機能低下している不労部位へのアプローチも並行して行うのが、より望ましいでしょう。